T2チップ搭載MacBookAirにArchLinuxをインストールする

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AppleT2セキュリティチップを搭載するMacBookAir9,1にArchLinuxをインストールしたので備忘録だにょ.

Install

  • こ↑こ↓ (T2 Linux wiki)に従って、どうぞ.
    • (T2用のカーネルであればdkmsによるモジュールの追加は必要)ないです.
    • macOSは消さないでとっておいてください、お願いします!なんでもしますから!(なんでもするとは言ってない)
    • ブートローダーはGRUBで、パパパっとやって終わり!

CPUがアツゥイ!

  • こ↑こ↓にあるmbpfanが使える.自分でビルドして、どうぞ.
    • AURにあるものはたぶん使えないってそれ一番言われてるから(

あかん、これじゃwifiが死ぬぅ!

オーディオが逝キスギィ

やっぱりオーディオ死んでるじゃないか(憤怒)

 カーネルを5.19.10に上げるとconfigファイルが効かなくなるみたい。回避策載せるから見とけよ見とけよ〜

  1. じゃあまず、pipewireを入れてくれるかな?

    sudo pacman -S pipewire
    sudo pacman -S pipewire-alsa
    sudo pacman -S pipewire-pulse
    

    入れる際にpulseaudioと競合するからどうする?みたいなのを聞いてくるけど全部Yesして♡

  2. なんやかんや実行(これはwikiに書いてある)

    sudo git clone https://github.com/kekrby/t2-better-audio.git /tmp/t2-better-audio
    cd /tmp/t2-better-audio
    ./install.sh
    sudo rm -r /tmp/t2-better-audio
    

暴れるなよ...暴れるなよ...(サスペンドできない)

  • 丸2日悩んだ末、shellスクリプト書いて一発で直りました(たぶんここで躓いている人多い気がする。漏れだけか?)

  • 以下のスクリプトを/usr/lib/systemd/system-sleepに保存してください.

#!/bin/sh

case $1 in
    pre)  modprobe -r brcmfmac ;;
    post) modprobe brcmfmac  ;;
esac

おわりに

それなりに快適に動作しています.イヤホンとスピーカーの自動切り替えができないのと、サスペンド後にBluetoothが死ぬ(これはmacOSでもあったのでLinuxのせいでは ない希ガス)のを我慢すれば実用上問題ないかと. みんなもLinuxを使おうね!